動線は明確にしましょう。クリニックや医院のスペースには限界がありますので、すでに患者さんがいても狭さを感じさせない、ストレスを感じさせないスペースづくりを計画するには、スタッフと患者さんとの動線区分を正確にわけることが肝心です。
受付から待合室、待合室から診察室に入るまでの流れ、そこから処置室への動線を一直線にし、一方通行の動線を作れるのが一番いいでしょう。
常にストレスを感じさせないよう患者さんをしっかり誘導出来るような動線を計画し、スタッフの業務するための動線が患者さんとの流れとバッティングしないよう、また少ないスペースでも様々な業務を効率よく実施できるように内装を計画していきましょう。
医院やクリニックが繁盛してきたら、多くの患者さんが待合室で自分の順番を待つようになります。
ですが、待合室のスペースが狭かったり、来院した患者さんの混雑している状況などで、そのまま帰ってしまう場合があります。
せっかく足を運んで来た患者さんが帰ってしまわないよう、気持ちの落ち着ける待合室を提供して、待ち時間を苦にしないようにスペースを確保することが重要です
ただ、広いスペースを待合室で確保しても一番重要な診療スペースが取れなくなってしまいます。空間をうまくつかい、広く見せるための工夫が必要です。空間デザインなども内装業者が得意な部分ですので、是非、先生と業者の話合いを多く取り納得できるまで話を詰めていきましょう。
決められているスペースの中では、全ての要望を満たすには難しいでしょう。
クリニックや医院の経営として重要な場所は、待合室・診察室・処置室になります。
それは、医療を通して収益を上げることが最終的な目的になりますので、必然的に患者さんを優先として、計画しなくてはなりません。
1日中、診察に向かう先生やスタッフなどは僅かな時間しかスタッフルーム、医院長室 を利用しませんので、広いスペースを用意する必要はありません。そんなスペースがあるのであればその分、患者さんのためのスペースとして用意してあげたほうがいいでしょう。